脱却の輝き
人は簡単には変われない。よく言われることだ。
実際周りを見ても以前と変わったと思える人ほとんどいない。
何の意識もなく、ただ何となく日々を過ごしている。
だとすれば、100%変われない。
食べて寝ることの繰り返しが一生続いていくだけだ。
賢い人間ならば、今日より明日、明日より明後日を意義深い日にしたいはずだ。
なぜならば、一生の間で今日という日はまさに今日しかないからである。
人は以前と違う自分を確信できた時、至上の達成感に体が踊る。
どうしてもできなかったことができた、努力し続けても実らなかったことが実現した時、
体が風を切る瞬間に気付くことができる。
人生においてこの種の風を感じたことがあるだろうか?
私は27年間の自分史において2度しかない。
いや、2度もあると言うべきだろうか。
ここでこの種の風を「脱却の輝き」と称すことにしよう。
体は他人と交換できない。それ故、他人の感覚は知り得ることが不可能である。
しかして他人の「脱却の輝き」は感じることはできないが、
そのオーラは確実に伝播して周囲の者は圧倒される。
1億2000万人のうち、どれだけの人が「脱却の輝き」に酔いしれる自分を感じることができるだろうか?
可能性の話をするならば100%の人が体験できるはずである。
「脱却の輝き」は単に努力しているだけでは感ぜられない。
環境と機運と努力が合流した時にこそ、溢れる如く金色の輝きに浸ることができるのである。
まだあなたがこの輝きを手にしていないならば、静かに時を待ち、不断の努力を続けよう。
環境と機運が整った時、努力という名の太い綱を渡って「脱却の輝き」が眼前に姿を現すであろう。
今日も私はひたすら前進する。次なる「脱却の輝き」を求めて。