プチメタボのぼやき

東野圭吾をまた語る
今日は先日から少しずつ読んでいた
「パラレルワールドラブストーリー」
という東野圭吾の本を最後まで一気に読みました。
つまり、一気に読めるほどに面白かったということです。

この本は夏休みにAmazonで5冊購入したうちの1冊です。
パラレルワールドと名が付くだけあって
読み終わった後、読者もかなり混乱してしまいます。
何が現実で何が夢だったのか?
あたかも明日放送される「世にも奇妙な物語」
の世界に引き込まれたかのような感覚を覚えました。

映画「インセプション」に類する何がどうなったのかよく分からない。
に若干近いような小説ではあります。
深くよく注意して読んでいけばきっと筋は通っている作品だとは思います。

読み終わって一番に感じたことは、
この作者はやはりプロ中のプロだということでした。
何が何やらよく分からないんだけれどもとにかく面白くて
後半に行くに従って結末が気になって気になってやめられなくなる。

それぞれの章やシーンは一見すると繋がりがなさそうなのに、
その最後には必ず今までの話に繋がりができている。
東野圭吾という作家の頭の中は一体全体どうなっているのでしょうか?
この作品は脳に深く関係している話ですが、
圭吾自身の脳をこの作品に出てくる機械で映し出してみたいものだと思いました。

脳というと彼の作品には「変身」という著書があります。
こちらの方が遥かに分かりやすいですが、
面白さという点では甲乙つけがたいですねぇ。
「変身」は随分前に読んだので詳細な内容は忘れてしまったのですが、
極めて興味深い作品だったことははっきり覚えています。
再読用に「変身」は買ってあるので、また時間ができた時に読み直してみます。

現在のところ彼の作品の中で最も印象に残っているのはやはり「殺人の門」です。
これは主人公と助演役が私と10に激しく似ているから余計に印象が強いんだと思います。
6もやはりこの話は私と10に似ていたと言っていました。
もし、自分自身に無関係でもこの作品は秀逸であることに間違いありません。

完全に東野ワールドに引き込まれて既に4年が経ちましたが、
尚いっそう彼の世界に浸りたい気分になっています。
外れが少なく、時々ビンゴが出るので余計にそう思うのでしょう。

父からはいつも他の作家も読めとばかり言われています。
東野しか読んでいない私が言うのも説得力がありませんが、
彼を超えるミステリー作家はいないのではないかと思ってしまっています。
それほどまでに彼の作品には魅力的なものが多いということです。
もし、他の作家を読むとしたら一体誰がいいのかなぁ?
あと3冊まだ読んでいない作品があるので、それを全部読み終えたら浮気を考えてみようかなぁ。
当然、最初は図書館で借りますけどね。

東野作品は図書館卒業でBook Off行ってます。
なぜなら彼の作品はずっと自分で持っていたいからです。
お金を出してでも彼の作品は自分の手元に置いておきたい。
私に読書の楽しさを存分に教えてくれた最高の作家なのですから。

ではまた次回。